内臓脂肪とダイエット
内臓脂肪とメタボリックシンドロームの関係が、最近テレビや新聞でも取り上げられるようになり、話題となっています。 ダイエットの目的は脂肪を減らすことですが、脂肪には「内臓脂肪」と「皮下脂肪」があり、この2つは全く別のものです。
内臓脂肪とは、その名のとおり内臓のまわりにつく身体の中に隠れた脂肪のことで、皮下脂肪とは、皮膚の下にある皮下組織という場所につく脂肪のことです。 内臓脂肪が目に見えないのと違い、皮下脂肪は「つまめる脂肪」なので、つまんだ部分の厚さにより簡単に肥満度を確かめることができます。
外見や体重の割には体脂肪の割合が多い状態の場合を「かくれ肥満」といいます。 かくれ肥満は、過度のダイエットや運動不足などにより、筋肉が落ちて体脂肪が増えてしまい、内臓脂肪がたまっている状態のことです。 スマートでスタイルの良い、ダイエットの必要がなさそうな人でも、意外と内臓脂肪がついている場合もあり、最近ではかくれ肥満の女性も増えてきています。
内臓脂肪は、内臓の周囲にたまるために内臓が本来の働きをすることができず、内蔵の大きな負担となります。 それだけではなく、生活習慣病発症の原因は、蓄積された内臓脂肪ではないかとも考えられています。 内臓脂肪の蓄積により、いろいろな病気にかかった状態をメタボリックシンドロームといいます。
内臓脂肪は、蓄積されるのも早いですが、燃焼されるのも早いので、運動や食事制限によって比較的簡単に落とすことができます。 今は健康維持という点からも、この内臓脂肪を燃焼させることに注目した「内臓脂肪ダイエット」も注目されています。
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